9/12の「相双ふくしま子供病院」発表以来、10/7に病院の母体となる(財)相双未来基金設立、10/17に財団口座開設、と常識外のスピードで計画を進めてきました。


「公的な病院」を、震災後3年半経っても「公」が作らない中では「民」の力で動かすしかないという(海外では当たり前ながら、日本では)前代未聞のプロジェクト。
「民」で行く理由は、(1)ギリギリの医療現場が崩壊する前に間に合わせたい、(2)全国・全世界から人を集められるような「前例のない」夢のある病院にしたい、という2点。
この訴えに、10/20「寄付」第一号という形で応じてくれた方がいます。私達は、この日を忘れることは決してありません。ありがとうございました。

1969年、アポロ11号で月面に降り立ったアームストロング船長は「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」と言いました。今日は「相双未来基金・ふくしま子供病院」にとって、偉大な一歩でした。

寄付を頂いた方の全ては、名前(連名や愛称も可)を、病院の壁に記す予定です。2011年、アメリカ大リーグ最古のボストン・フェンウェイ球場再建時、寄付した人の名前とメッセージを球場のレンガに刻みこむプロジェクトがありました。相双未来基金代表・河村は「ボストンを愛し、福島を愛する」とレンガに刻みました。その後まだ現地を見に行く機会がないのですが、いつの日か、このレンガを見に行きたい。
同じように「相双ふくしま子供病院」計画を支えてくれた人は、いつでも自分の名を「病院の壁」の中に見ることができるのです。

【今後の予定】
10/22(水)18:15
福島中央テレビ「ゴジてれChu!」放映
10/29(水)
クラウドファンディングreadyfor公開

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