「相双ふくしま子供病院」プロジェクトを始めたのは、相双地域の周産期•小児医療体制が危機的な状況にあるからです。

既存の南相馬市立総合病院には小児科常勤医が一人(病休中)で、実質ゼロ。子供が7000人(相双地域全体では2万人超)いて、今年は出生数が500人近くに達しそうな街に、小児科医は一人だけ(外来のみ)。分娩取り扱い施設も二カ所(産科医•各一人)しかありません。

南相馬市立総合病院は、昨年11月から厚遇で「小児科医の緊急募集」を全国に訴えていますが、未だに応募はありません。

「夢の病院」を作るにはどんなに急いでも2〜3年かかります。それまでの間、半年ずつでも1年ずつでも良いから繋いでくれる小児科医が欲しい。私は南相馬市立総合病院長から依頼されて、全国の知人小児科医に声をかけ続けていますが、一生のわずかな時間を「この街の子供たち」と共に過ごしてくれる小児科医の方、ぜひ名乗り出て頂けないでしょうか?
東京から300km、車で3時間弱。仙台空港まで1時間弱。アクセスも悪くありませ
ん。よろしくお願い申し上げます!

申し出は河村宛でも、南相馬市立総合病院•金澤院長宛でも構いません。(河村真)

>南相馬市立総合病院〜医師募集〜

Comments are closed.

Post Navigation