周産期医療を支えるのは産科と小児科(新生児科)です。(財)相双未来基金・代表の河村が産科医として、昨年8月に紹介された番組をリンクします(福島県内のみ放送)。

福島県の産科医は、人口あたり全国平均の半数。単純計算で、一人2倍ずつ働いていることになります。その現状でも「穴」が空いている相双地域を支えるには、現時点では県外から人を呼ぶしかありません。福島県立医大は定員を80人から135人に増やして、若手医師の増員を図っていますが、彼らが育つには5〜10年かかります。

それまでの間は、全国・全世界から叡智と人を結集する。そして、彼らが地元に帰る頃には、福島で育った医師たちがそれを引き継ぐ。

この番組は11分52秒と長めですが、相双地域について述べた前半だけでも、ご覧頂けると幸いです。

 

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