NCPR講習は、5年毎の国際蘇生コンセンサス(ILCOR)を日本の実情に合わせて導入した、新生児蘇生法です。


医師•助産師をはじめとする周産期医療従事者や、医療系学生が受講できます。
日本でこの講習が始まって以後、「新生児仮死に伴う早期新生児死亡」は低下しました(NCPR以外にも要因はあるかもしれませんが)。
難病の子どもを救うのも大切ですが、「少しの蘇生」があれば救えるはずの子をしっかり救うことも同様に大切です。

「相双ふくしま子供病院」は、NCPR(新生児)、PALS(小児)、ACLS(成人)、ALSO(妊婦)といった蘇生法を重視し(「外傷」版も別にあります)、24時間x 365日「最高の2次診療」を提供したいと考えています。(河村真)

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