「相双ふくしま子供病院」の目標は、相双地域に残った数少ない小児科医・産科医が、日々の多忙な診療に疲弊し倒れてしまう前に、彼らと共に、この地域の小児・周産期(成育)医療を支えることです。震災後3年半経って、行政の具体的プランがない中、ゼロからの計画です。

建築デザイン担当者は東京在住なので、相双地域を訪れるのは初めて。台風18号が近づく雨の中、相双地域に残る二つの公立総合病院周辺を視察。建築デザイン上の「技術的可能性や課題」を把握する第一段。

これから具体的な設計の可能性を検討するので、失礼ながら二つの公立総合病院とのお話はまだですが、「相双地域に、夢のある小児・周産期センターをなるべく早く築く」という目標に向けて、これからも鋭意、計画を練り直していきます。

 

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