このロゴマークは、子ども病院の為のロゴマークとしてこの活動のはじめの段階で代表・河村の発想をもとにデザインされました。

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9つの丸は、相馬氏の家紋「九曜紋」をベースにしています。
相馬氏は鎌倉時代から江戸時代までの740年間相馬市を中心に治めていました。
現在でも地元の人たちに親しまれています。
本当の家紋はもちろん1色ですが、ここでは9つの丸に1つずつ意味を持たせた色を割り当てています。

 

真ん中の大きな丸の緑は、自然・丘を表し、私たちの目指す自然と融合した病院、そしてその病院が建つ丘そのものを表しています。
その左側の黄緑は、生命力
濃い緑は常緑樹・松の緑を意味します。
これは相双地域で津波被害を耐え抜いた復興のシンボルである「泉の一葉マツ」「右田浜の一本松」を表しています。
空色は安息・癒しを、青は誠実さ・信頼感を意味します。
紫には、治癒・回復といった心理的効果があると言われています。
ピンクは愛情を、オレンジは応援・エネルギーを、黄色は活発さ・元気を意味しています。

 

そして、馬は相馬野馬追(のまおい)の「馬」を表しています。
こちらは、1000年以上も続く祭事で、平将門の場時訓練に由来すると言われています。毎年7月下旬に旧・相馬藩所領の市町村から騎馬武者が集まり執り行われます。
国の重要文化財にも指定されており、このエリアの人々の誇りであり、心のよりどころ、絆でもあるのだそうです。

 

地域の方々の誇り、心のよりどころを表すことで、施設自体も末永く親しまれるようにという祈りも込めています。

 

 

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