「相双ふくしま子供病院」の母体となる「(財)相双未来基金」は来週、法務局へ登記申請を行う運びとなりました。財団が動けば、寄付の受入れ等も可能になります。今後とも、皆様のご協力•ご指導•ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
今週1週(9/22~9/28)の活動報告
9/12に「相双ふくしま子供病院」という夢・計画
をネット上で発表してから、「病気の時もそうでない時も子供たちが安心して集える楽園・遊び場」を作りたいという理念を伝えてきました。おかげさまで1週目にFacebookページが5000リーチ、2週目に15000リーチ、計20000リーチ以上の関心を頂きました。
福島県に来てから、以前の2倍近く働いている気がします。人口当たりの産婦人科医が半分なら、確かにそうなるわけです。この新聞記事を見ると夢も希望もないですが、現場はそうでもない。
相双地域(1737km2)の人口推計(2015:国立社会保障•人口問題研究所)は18.6万人で、年少人口(0〜14歳)推計は23500人余です。震災後に漸減傾向とはいえ、年間1500人程の子どもが生まれています。
ある方から、応援のケーキを頂きました。
福島県・相双地域に病院(しかも子供病院)を作るプランを語るとき、放射線に対する話題を避けて通ることはできません。既に何人かの意見として、質問や疑問の声を頂いています。
「相双(そうそう)地域」は福島県東部の太平洋沿岸部(浜通り)にあり、北側の「相馬地域(相馬市・南相馬市・新地町・飯舘村)」と南側の「双葉地域(広野町・楢葉町・川内村・富岡町・大熊町・双葉町・葛尾村・浪江町」から成ります。東には海、西には南北に走る阿武隈(あぶくま)山地があります。
このロゴマークは、子ども病院の為のロゴマークとしてこの活動のはじめの段階で代表・河村の発想をもとにデザインされました。
2014/9/12の発表以来、一週間あまりで「相双ふくしま子供病院」計画は、水面下で一気に進みました。企画者の考えていた不安の多くは、既に解消されつつあります。